戦争派遣労働とは
■戦争派遣労働とは
諸外国では、戦争ビジネスの一貫として、戦争派遣労働があります。出稼ぎです。
仮に日本円が弱くなった時、
日本人も外貨獲得のための出稼ぎとして戦争派遣労働に参加するのでしょうか?
戦争派遣労働とは 物語の始まり。
世界
・戦争派遣労働とは
※前の章・・公立学校民営化の良し悪し
バス子「すみませーん。お姉さんちょっと良いですか?」
バス男「すみません。お姉さんアドレスを・・。」
バス子「今は何をされているんですか?」
お姉さん「今求職中なんです。以前は看護師をしていたんですが・・。」
子「どうして看護師を辞められたんですか?」
お姉さん「医療機関の民営化の為です。」
男「ほ~。医療機関の民営化により、医療の現場はどのように変わっていったんですか?」
お姉さん「私は看護師という仕事に小さい頃から憧れて、看護師になったんです。でも実際看護師になってみて、夜勤等含めた毎日の仕事の大変さを感じるようになっていました。看護師同士の人間関係も大変なんです。」
男「ふ~む。忙しくて、看護師さんも大変らしいね。・・そうそう、ナースと合コンした時もナースが看護師の仕事についてグチってたなぁ。。」
お姉「そこに医療機関の民営化により私の勤務していた病院が、公立の病院から、民間の大手病院チェーンに変わったんです。そうなってからは、病院では、患者の命や、ケアサービスは2の次で、利益を上げることだけを、要求されるようになりました。すると、利益を上げるために、人件費削減の為、看護師の首切りが行われだしたんです。」
子「うんうん。」
お姉「すると唯でさえ忙しい業務が、人が減らされたことにより、さらに忙しくなりました。1人ひとりの患者さんに対して、向き合うなんてことはとてもできず、忙しさによる、医療ミスも増えていきました。また、コスト削減の為、使い捨て医療器具、注射針などを、使いまわしするようなことに対しても、毎日疑問に思っていました。」
男「そうなんだ。じゃあそういったことが積み重なったことが原因で・・。」
お姉「はい。そして極めつけは、私の姉の子供が、医療を受けれずに死んだことが原因です。」
子「どうして、医療を受けることが出来なかったんですか?」
お姉「それは、医療保険の問題です。昔は自己負担額は、国の保険に加入していれば、3割だけとかだったんですが、国は財政負担を減らすため、国の医療負担をゼロにしたんです。つまり、民間の保険会社に加入していなければ、医療費自己負担10割だということです。」
男「それは、まるでどっかのハンバーガーのおいしい国の話のようだね。救急車呼ぶのに、お金がかかるから呼べないってやつだ。」
お姉「民間の保険の掛け金は高くて、私の姉は、加入していなかったんです。だから、姉の子は医者にかかれず・・。そんな、医療関係に、私はこれ以上関わることに嫌気がさして・・。」
子「そうなんですね。う~ん。なんでもかんでも民営化って、もしかしたら、なにか問題があるのかもしれないわね。」
男「そうだね。あ、あっちのハローワークから出てきたお兄さんにも、いろいろ話を、聞いてみよう。」
・・・・・・・・
子「すみません。」
男「すみませーん。どうでしたか?」
お兄さん「やっと今日、就職先が決まったよ。日雇いの派遣労働だけどね。」
子「そうなんですね。どういったお仕事なんですか?」
お兄さん「海外での派遣労働だよ。」
男「へ~。そんな派遣の仕事があるんですね。・・なんか楽しそう♪海外でなにをするんですか?」
お兄さん「戦争のお手伝いだよ。戦争派遣労働だな。戦争しに行くわけじゃねーからな。違憲じゃねんだよ。」
子「え!?・・戦争派遣労働?・・・戦争派遣労働なんてものがあるんですか!?」
お兄さん「バス国Aと、バス国Bが今戦争してるじゃん。その戦争の手伝いの仕事だよ。兵隊の、料理を作ったり、兵隊の軍服を洗ったり、武器を乗せたトラックの運転をしたりって仕事らしいよ。」
子「そんな戦争派遣労働なんてものが存在するんですか!?・・それじゃあ、戦争までもビジネスの手段に使われているってこと?」
お兄さん「おう。なんでも、結構前から存在するらしいよ。まあ、日本国の若者がこの派遣労働に参加するのは、ここ最近、国債の暴落で円の価値が下がってきてからみたいだけど。まあ、出稼ぎの一種っしょ。ただ、地雷や、科学兵器によって、体調こわしたり、死んだりってのがあるらしいけど、そんなの、科学・・平気(兵器)っしょ!」
男「なんでわざわざ、そんな仕事に・・。」
お兄さん「んなん言ったってよ。俺らワーキングプアは、普通に働いても、貧困層のままよ。今の時代、格差社会だからね。昔は1億匹、総中流だったらしいけどね。子どもの学費から、医療費から、高額の税金から、いろいろと支出が多いんだ。だから俺は出稼ぎに行ってくるんだよ!例え戦争派遣労働だとしても!」
男「う~ん。大変な未来の地球に来てしまったようだね~。まるでどっかの大国のようだ。」
子「バス男さん。」
男「どうしたんだい?バス子ちゃん。」
子「私、この未来の地球嫌い!もっと、違う感じが良いな。」
男「そっか。じゃあ、もっと違う未来の地球に行くかい?」
子「うん。行く~。」
男「じゃあ、自分の波動の周波数を変えて・・。」
子「また~。だからどうやって・・、あれー!また私、違う未来の地球に行っちゃう!」
~まとめ~
戦争派遣労働①
「医療の民営化と、国の医療負担をゼロにすることにより、大変な事態になる」
参考文献
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