働く意味   

Produce by nameless sennin
箇条書きの知識を得ても変わらない。毎日の日々を、人生を、地球を変えていくのはいつもひっそりと語りかける物語だった。。

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働く意味

働く意味
働く意味については諸説あります。
でも、ソレらの意味では心の奥底からは納得できない方もいるのではないでしょうか?
働く意味   物語の始まり。

世界・地球
働く意味

バス吉「お母さん、腹減ったよ~。今日も芋の葉っぱだけ?たまには、を食べてーよ。」


お母さん「馬鹿言ってんじゃないわよ。それよりあんた、この赤い紙が届いてから、もうだいぶたつわよ。いつまで家でぐうたらしてるの?いい加減、戦争に行ったらどうね?①」


バス吉「え~、だって俺、戦争したくねんだもん。」


お母さん「なに甘えたこと言ってるの。隣のバス木さん家の、息子さんはね、立派に陸軍に出兵したじゃない。あんたも早く出兵しなさい。」


「そりゃ~そうだけどさ。俺の知り合いにも、{俺、大きい空軍基地に出兵したいんだよね}て言ってて、面接に受かって、出兵して行った人もいるけどさ。なんかさ~。」


お母「ぐだぐだ言ってないで。あんた、出兵しないでどうすんのよ。お母さんもね、ご近所さんと話てる時にあんたの話になったら、困るのよ。{出兵もせずに家にずっといる}って、ご近所さんの間でちょっと噂になってるのよ。今のままじゃ、あんたはただの、非国民よ。」


「知ってるよ。近所のおばさんだろ?俺この前会った時に、今なにしてるか聞かれて{家にいる}って答えたら、{あんた、いい歳して。早くいい基地に出兵しなさい。戦争に行くことが、大人の人間として当然でしょ!}って怒られたよ。」


お母「ほらみなさい。みんなねぇ、一生懸命戦争してるの。そりゃあ、戦争していて大変なこともあるし、銃弾で命を落とすこともあるけど、みんなそうしてるの。だから早くあんたも出兵しなさい。親戚のおじさんが、出兵もせずに、家にいるあんたを見て、{いい海軍基地を紹介してやる}って言ってくれてるのよ。ほら、戦争に行くチャンスじゃない。そこの基地に出兵しなさい。じゃないと、親戚に顔向けできないわよ。」


「え~、俺海軍関係は嫌なんだよね。海軍関係に興味ねんだもん。」


お母「あんたこの後に及んで、まだそんなこといってるの?もうこの際どこの基地でもいいから、出兵して戦争してきなさい。大人の人間として、あんた戦争するのが当たり前でしょ。」


「つーかさ~、そこまでして、戦争しないといけないものなのかなぁ?そんな辛い思いして、嫌々頑張って戦争しなくても、世の中成り立つくない?昔は今より戦争激しくなかったけど、世の中なりたってたじゃん。今は昔と比べ、兵器も進化して、国家総動員法のおかげで、働き手も増えたし、一人あたりの頑張りを減らしても、昔ほど頑張らなくても、激しい戦争出来るんじゃないの?戦争することが生きがいになってる人もいるし、そーゆー人にはいいかもしれないけど、嫌々戦争してる人にとっては、<出兵しろ!戦争しろ!>ってそーゆ~の、いい迷惑なんだよね。」


お母「なに言ってんの。馬鹿なこと言ってないで、早く出兵しなさい。戦争しないで良いわけないでしょ。戦争しなくても世の中が成り立つのなら、誰も戦争しないわよ。」


「てか、どの人のために、何のために、<出兵せよ!>って言ってるの?国の駒としてボロ雑巾のように使われて、戦争させられて・・。そこまでして僕らに戦争させて、それは誰にとってメリットがあるの?誰が、なんのために、何のメリットがあって、戦争しろ!って言ってるの。」


お母「あんた、そんなこと言ったって、戦争に行かんことには普通の生活がおくれんやないね。戦争に行かんと、憲兵の人が来て、罰せられるんよ。」


「だから、そうゆう状況の世の中にしてしまうことは、どの人達にとってメリットがあるの?どこの戦地に出兵するとか、そーゆうのの前に、根本的な所に疑問をもってもいいと思うんだ。{どの人達が、なんの意図があって、必死になって戦争をしないといけない世の中を作りあげてるんだろう?}とかね。」


お母「いろいろは戦争してから言いなさい。早く戦地に戦争しに行けばいいのよ。」


「うん。そうかもしれないけどさ。もしかしたら、どっかの人達の、何かの意図によって、お母さんは{戦争しなければならない}と思い込まされてるだけかもしれないよ。小さい頃から{戦争しなければならない}と学校や、家庭や、社会から、教え込まされてるだけかもしれないよ。」


お母「あんた、なんて突拍子もないことを言うんね。そんな訳ないやないね。{もっと戦争するべき}なんて世の中の風潮や世論を、意図的に作ろうとする人間がいるわけないやないね。作れる訳ないやないね。あんた戦争せんでどうするんね。お母さんはね、毎日新聞も読むし、ラジオも聞くから、正しいこと知ってるんよ。戦争せんでも世の中が成り立つなんて、新聞でも、ラジオでも一言もでてこんやないね。{戦争するべき!}って言ってるやないね。{戦争することは、とってもいいことだ}と、言ってるやないね。だからあんたも早く、戦地に戦争しに行きなさい。」


「だからね、お母さん。×○△・・・」





仙人「戦時中は国家ぐるみで、一般大衆のマインドコントロール(洗脳)を行なっとたんじゃ。・・戦争する意味なんてないんじゃがのう。。」


バス男「そうですね。本質的な戦争をする意味なんてないのに、戦時中の人達は、自分達の行っている行為(戦争)を正当化するために <お国のために><僕らの貯金が玉になる><欲しがりません。勝つまでは><天皇陛下ばんざい><鬼畜米兵> なんて言葉で、戦争に一生懸命な自分を自己肯定していたんですね。」


仙「うむ。{戦争をする意味がない}ことを認めてしまうと、自分の毎日の行為の否定、つまり自己否定に繋がるからのう。
自己否定はウツ病の元じゃ。」


バス子「それに戦時中の人達はまさか{戦争しなくても世の中が成り立つ}なんて発想はもてなかったんでしょうね。・・国を動かしている1部の人間達の存在や意図は一般大衆にはわからない・・。」


仙「そうじゃのう。。世の中には、全体のマインドで作り出す‘
暗黙のルール’というエネルギーがあるんじゃが・・、その暗黙のルール’のエネルギー外の発想を持つには、周りに流されない強い信念が必要じゃからのう。・・戦時中に生きていた大抵の人間には、{戦争しなくても世の中が成り立つ}なんて発想はもてんかったじゃろうのう。・・では次は現代の物語じゃ。」



バス吉「お母さん、腹減ったよ~。今日はカレーだけ?たまには、特上寿司盛り合わせを食べてーよ。」


お母さん「馬鹿言ってんじゃないわよ。それよりあんた、この卒業証書が届いてから、もうだいぶたつわよ。いつまで家でぐうたらしてるの?いい加減、働きに行ったらどうね?①」


バス吉「え~、だって俺、働きたくねんだもん。」


お母さん「なに甘えたこと言ってるの。隣のバス木さん家の、息子さんはね、立派に食品会社に就職したじゃない。あんたも早く就職しなさい。」


「そりゃ~そうだけどさ。俺の知り合いにも、{俺、大きい銀行に就職したいんだよね}て言ってて、面接に受かって、就職して行った人もいるけどさ。なんかさ~。」


お母「ぐだぐだ言ってないで。あんた、就職しないでどうすんのよ。お母さんもね、ご近所さんと話てる時に、あんたの話になったら困るのよ。{就職もせずに家にずっといる}ってご近所さんの間でちょっと噂になってるのよ。今のままじゃ、あんたはただの引きこもりよ。」


「知ってるよ。近所のおばさんだろ?俺この前会った時に、今なにしてるか聞かれて{家にいる}って答えたら、{あんた、いい歳して。早くいい会社に就職しなさい。働きに行くことが大人の人間として当然でしょ!}って怒られたよ。」


お母「ほらみなさい。みんなねぇ、一生懸命働いてるの。そりゃあ、働いて大変なこともあるし、ストレスで命を落とすこともあるけど、みんなそうしてるの。だから早くあんたも就職しなさい。親戚のおじさんが、就職もせずに、家にいるあんたを見て{いいIT会社を紹介してやる}って言ってくれてるのよ。ほら、働きに行くチャンスじゃない。そこの会社に就職しなさい。じゃないと、親戚に顔向けできないわよ。」


「え~、俺IT関係は嫌なんだよね。IT関係に興味ねんだもん。」


お母「あんたこの後に及んで、まだそんなこといってるの?もうこの際どこの会社でもいいから、就職して働いてきなさい。大人の人間として、あんた働くのが当たり前でしょ。」


「つーかさ~、そこまでして、働かないといけないものなのかなぁ?そんな辛い思いして嫌々頑張って働かなくても、世の中成り立つくない?昔は今より、生産力低かったけど世の中なりたってたじゃん。今は昔と比べ、機械も進化したし、男女雇用機会均等法により外で働く女性も増えたし、1人あたりの労働時間を減らしても昔ほど頑張らなくても、高い生産力、維持出来るんじゃないの?働くことが生きがいになってる人もいるし、そーゆー人にはいいかもしれないけど、嫌々働いてる人にとっては、<就職しろ!働け!>ってそーゆ~の、いい迷惑なんだよね。」


お母「なに言ってんの。馬鹿なこと言ってないで、早く就職しなさい。働かないで良いわけないでしょ。働かなくても世の中が成り立つのなら、誰も働かないわよ。」


「てか、どの人のために、何のために、<就職せよ!>って言ってるの?会社の駒としてボロ雑巾のように使われて、働かさせられて・・。そこまでして僕らに働かせてそれは誰にとってメリットがあるの?誰が、なんのために、何のメリットがあって、働け!って言ってるの。」


お母「あんた、そんなこと言ったって、働きに行かんことには普通の生活がおくれんやないね。税金を払わんと、税務署の手紙が来て、罰せられるんよ。」


「だから、そうゆう状況の世の中にしてしまうことは、どの人達にとってメリットがあるの?どこの会社に就職するとか、そーゆうのの前に、根本的な所に疑問をもってもいいと思うんだ。{どの人達が、なんの意図があって、必死になって働かないといけない世の中を作りあげてるんだろう?}とかね。」


お母「いろいろは働いてから言いなさい。早く会社に働きに行けばいいのよ。」


「うん。そうかもしれないけどさ。もしかしたら、どっかの人達の、何かの意図によって、お母さんは{働かなければならない}と思い込まされてるだけかもしれないよ。小さい頃から{働かなければならない}と学校や、家庭や、社会から教え込まされてるだけかもしれないよ。」


お母「あんた、なんて突拍子もないことを言うんね。そんな訳ないやないね。{もっと働くべき}なんて世の中の風潮や世論を、意図的に作ろうとする人が、いるわけないやないね。作れる訳ないやないね。あんた働かんでどうするんね。お母さんはね、毎日新聞も読むし、TVも見るから、正しいこと知ってるんよ。働かんでも、世の中が成り立つなんて、新聞でも、TVでも一言もでてこんやないね。{働くべき!}って言ってるやないね。{働くことは、とってもいいことだ}と、言ってるやないね。だからあんたも早く、会社に働きに行きなさい。」


「だからね、お母さん。×○△・・・。」








働く意味①
「その時代を生きている当事者には、その時代に社会にはびこっている‘思い込み’を客観的に見つめることは難しい」
働く意味②
「自分自身の働く意味を、無理に作り出している働く意味の思い込みをとり、正面から見つめなおす作業はとても恐い」





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