状況を変える方法
■状況を変える方法
状況を変えたい! 誰しもが経験することです。
状況を変えるにはコツがあります。
状況を変える方法 物語の始まりです。
人間
状況を変える方法
バス男「あれ、バス子ちゃん、どうしたの?困った顔して。」
バス子「ちょっと友達関係で悩んでて・・。友達と上手くいってないの。」
バス男「そっか。友達と上手くいっていない状況なんだ。」
バス子「そうなの。だからこの状況を変えようと、具体的に、友達にメール送ったり、友達に会いに行ったりしてるんだけど・・。でも、この状況が変わらないの。具体的に行動をおこして頑張っているんだけど・・。」
男「なるほどね。バス子ちゃんは、状況を変えたいんだね。」
子「そうよ。こんな困った状況を変える方法があれば良いのに・・・。状況を変えるにはどうすれば良いの?」
男「そうだね。まず、世の中には原因があって、結果があるよね?」
子「そうよ。{食べ過ぎたから太る。}みたいなことでしょ?この例では、食べ過ぎたことが原因で、太ったことが結果でしょ?」
男「うん。他にも{節約したら、お金が貯まった。}っていう場合、節約したことが原因で、お金が貯まったっていう結果が表れているよね。」
子「そうね。確かに世の中には、原因があって、結果があるわね。」
男「じゃあ、結果を変えるにはどうすれば良いと思う?」
子「・・、そっか!結果を変えたいのなら、原因を変えれば良いのね。食べ過ぎたから太った場合、食べ過ぎが原因で、太った結果が表れたのよね。だから、太ったという結果を変えたければ、原因である、食べ過ぎることを止めれば、太ったという結果も変わるのね。」
男「そうだね。結果を変えたければ、結果をいじくりまわすのではなく、原因を変えれば良いよね。」
子「そうね。結果をいじくっても、結果は変わらないものね。原因を変えないと。長時間パソコンを見るせいで、目が疲れるのなら、目をヒレでいじくるのではなく、長時間パソコンを見るのを止めれば良いものね。」
男「そうだね。じゃあ、バス子ちゃんの状況の場合はどうだろう?」
子「私の場合は・・・{友達と上手くいっていない状況}というのが結果なのよね。で、この結果を変えたければ、原因を変える必要があると・・。」
男「そうだね。じゃあ{友達と上手くいっていない状況}という結果を生み出している、原因はなんだろう?」
子「原因は・・、友達が悪い!・・そう!だから友達の性格を変えないと。」
男「うん。じゃあ、バス子ちゃん。もし友達に{お前の性格が悪いから私達の関係は上手くいっておらず、私は悩んでいるんだから、お前が変われ!}って言われたらどうかな?」
子「腹が立つわね。{あんた、自分の性格が悪いのよ!}って言い返したくなるわ。少なくても、言われたからって、あまり自分の性格を変えようとは思わないわ。それに、仮に友達のために自分を変える努力をして変わったとしても、一時的で長続きしそうにないわ。」
男「そうだね。他人や、世の中を変えようとするのは、難しいからね。他人や、世の中は、自分の思い通りにコントロール出来ないんだ。」
子「そっか。じゃあ<他人や世の中のせいで、自分は幸せじゃない!>っていう場合は、自分でコントロールすることが出来ない、他人や世の中が変わらないと、自分は幸せになることが出来ない!って言っているのと同じなのね。」
男「そうだね。<自分の幸せを自分ではコントロール出来ずに、周りの他人や世の中に、自分の幸せは依存している>って言っているのと同じだよね。ということは?」
子「ということは・・<他人や、世の中はコントロール出来ないから、自分の幸せもコントロールすることが出来ない>って言っているのと同じだわ。どうなるかわからない他人や世の中に、自分の幸せを依存しているなんて、まるでギャンブル的な人生ね。自分じゃ自分の幸せをコントロール出来ないんだから。」
男「そういうことになるよね。」
子「え~!じゃあ、私達の人生の幸せは、自分ではコントロールすることが出来ないの?」
男「出来るよ。自分でコントロール出来る原因を、変えれば良いんだよ。」
子「どういうこと?」
男「他人や世の中は、自分ではコントロール出来ないけど、自分のことなら、自分でコントロールできるよね?」
子「まあ、そうねぇ。」
男「だから{状況を変えようとするのではなく、その状況に対する自分の、見方、考え方、認識の仕方、を変える}んだ。①」
子「そっか。状況って、大概、自分ではコントロール出来ない、他人や世の中が関係しているものね。だから、自分でコントロール出来る、自分の、見方、考え方、認識の仕方を変えるのね。でもどうして、状況が結果で、自分の、見方、考え方、認識の仕方が原因なの?」
男「例えば、友達のせいで、幸せでない状況とするね。このときの結果は{幸せでない状況}だよね?」
子「そうね。で、原因は友達でしょ?」
男「そうだね。だから、友達の性格や、行動を変えようとする。」
子「まあ。普通はそうねぇ。でも、友達は、自分ではコントロールすることが出来ないと・・。」
男「うん。だから、自分でコントロールすることの出来る{自分の友達に対する、見方、考え方、認識の仕方}を変えるんだ。」
子「例えば?」
男「例えば、自分の友達に対する、見方で考えた場合、すべての物事には、良い側面と、悪い側面、両方あったよね?」(潜在意識が決める視点・側面)
子「うん。あったわね。」
男「で、友達のせいで、幸せでない状況の場合、おそらく、友達の悪い側面に目がいっていて、悪い側面の方を見ているんだ。」
子「友達にも良い側面と、悪い側面、両方あるけど、友達の悪い側面を見ているのね。じゃあ、仮に友達の良い側面を見るようにしたら、どうなるの?」
男「友達の良い側面を見だしたら、自分はどんな気分になるかな?」
子「良い気分に変わるわね。」
男「そうだね。じゃあ、自分が良い気分になったら、どうなるかな?」
子「自分が良い気分になったら・・・、あ!引き寄せ寄せの法則(引き寄せの法則と潜在意識)は、自分の今の気分、波動に働くから、自分が良い気分になったら、引き寄せられてくるものが変わり、さらに良い気分になるものが、引き寄せられてくるようになるわね。」
男「だね。そうなると、どうなるかな?」
子「そうなると、私には良い気分になるものしか引き寄せられてこなくなるわね。そしたら、友達のせいで、幸せでない状況っていうのは、私の今の良い気分とは違うものだから、私には引き寄せられてこなくなるわ。」
男「そうだね。ということは?」
子「ということは、私の良い気分に合う状況が表れだすわ。つまり、状況が変わるのね!友達を変えなくても、自分の、友達に対する、見方、考え方、認識の仕方、を変えれば、状況は変わるのね。」
男「そうだよ。考え方や、認識の仕方も、見方と同じように、状況を変える力を持っているんだ。そして、この方法は、友達関係以外にも、状況を変えたい場合において、すごく力を発揮するんだよ。」
子「へ~。この方法なら、状況に対する、自分の、見方、考え方、認識の仕方、を変えるんだから、自分でコントロール出来るわね。そして状況、つまり結果も変わるのね。これなら、自分で幸せを、コントロール出来るわ。他人や、世の中を変える必要がないんだもん。」
男「そうだね。自分ではコントロール出来ない、友達や世の中を変えようと頑張るのも良いけど、自分でコントロール出来る、友達や世の中に対する自分の、見方、考え方、認識を変えようと、頑張るのも良いよね。」
子「そっか~。{状況を変えようとするのではなく、その状況に対する自分の、見方、考え方、認識の仕方、を変える}か・・。なるほどね~。バス男さんはこの方法を使って、状況を変えたことあるの?」
男「あるよ。」
子「どんな状況を変えたの?」
男「いやね、{バスは40過ぎたら自分の顔に責任をもて}って言うじゃない?そして、この場合{自分の顔}が結果で、{生き様}が原因なわけだよね?」
子「そうね~。」
男「だからね、結果であり、状況である{自分の顔}を変えようとするのではなく、原因である、自分の顔に対する、見方、考え方、認識の仕方、を変えたんだよ。」
子「へ~。どうゆうふうに?」
男「そりゃあ、前以上に自分の顔を、イケ面だって認識するようにしたんだ。すると、ほら!結果が変わって、さらにイケ面になっただろ?」
子「この方法、効果ないのかしら・・。」
男「うん?何か言ったかい?」
状況をコントロールする方法①
「他人や、世の中は、自分の思い通りにコントロール出来ない」
状況をコントロールする方法②
「状況を変えようとするのではなく、その状況に対する自分の、見方、考え方、認識の仕方、を変える」
状況をコントロールする方法③
「考え方や、認識の仕方も、見方と同じように、状況を変える力を持っている」
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