他人の現実と自分の現実 違う理由
■他人の現実と自分の現実 違う理由
人それぞれで現実が違う。他人との関わりの中で、現実の違いを感じたことはありませんか?
現実の違いを深めて探求すると、そこには4次元世界の真実があります。
他人の現実と自分の現実 違う理由 物語の始まりです。。
人間
他人の現実と自分の現実 違う理由
バス男「いや~、バス子ちゃん。いよいよ他人の現実と自分の現実 違う理由の記事だね。」
バス子「そうね。他人の現実と自分の現実 違う理由の章まで、長かったわね。ところでバス男さん、今まで話の中に、{人それぞれ違う}って言葉が多くでてきたわよね。人間は、どの程度の、人それぞれの違いがあるの?」
バス男「バス子ちゃんはどの程度、人それぞれで違うと思っているの?」
バス子「え~、やっぱり結構違うんじゃないの?身体的なことから、考えとかの内面的なことまで。」
男「うん。普通はそういう認識だよね。」
子「え!?とういうことは、・・じゃあ、本当はもっと違うの?」
男「うん。人間は、他人にはなれないからね。全部自分発の視点だし、考えなんだ。さっき、バス子ちゃんは{やっぱり結構違うんじゃないの?}って言ったよね?」
子「うん。」
男「それも結局、自分発の考えなんだ。{多分、他人と自分はこのくらい違うんだろう}って考えだけど、その考えも結局、自分という視点、考えから外に出ていないんだ。」
子「う~ん。どういうこと?」
男「つまり、バス子ちゃんは今回の人生で、本当の意味では、1度もバス子ちゃん以外の視点や、考えで、物事を見たことがないし、考えたことがないし、この世界を見たことがないんだ。言い方を変えると、人間は{他人の視点や、考え、世界っていうのはどんなものなのか?}ってことを、本当の意味では1度も経験したことがないんだ。実際、そうだろう?」
子「それは、表面的には{この人はこういう視点をもっているのね}って経験はあるけど<実際の他人の視点や、考えはどういったものかを、本当の意味では経験したことがない>ってことなのね。確かに{ちょっと今日はお互いの視点を交換してみましょ}ってことをしたことはないわね。‘他人の視点や考え’っていうのは、自分発からの想像でしかないわ。」
男「そうだね。{多分こいつは、こういう視点で、こういう考えで生きているんだろう}って他人のことを予想したとしても、まず、その予想の出発点は自分からでているんだ。だから、どんなに逆立ちしたりして頑張ってみても、自分以外の他人が、どういった視点で、どういった考えで、この現実の世界を見ているか?他人には、どのように、この現実の世界が見えているのか?は、本当の意味では自分にはわからないんだ。」
子「じゃあ、同じように桜の花見に行っても、自分が見ている光景と同じように、他人にも見えているとは限らないのね。桜の木の、色、大きさ、どの桜の木が目に入るか(潜在意識が決める視点・時間軸)、桜の木のどの部分に焦点を当てているか(潜在意識が決める視点・側面)など、人それぞれで、違いがあるのね。」
男「そうだね。それに視覚を重視し、桜の木の光景が立体的に鮮明に見える人もいれば、同じ桜の木の光景なのに、もっと抽象的な、2次元ぽいイメージで見える人もいるんだ。まあ、自分の見え方しか経験したことがないから、例えば{景色やモノが立体的に見える人に、見えている光景はこんな感じだろう}って予想しても、その予想の出発地点が自分の感覚だから、本当の意味では{他人に見えている世界がどんなものなのか?}ってことは、自分にはわからないんだよ。」
子「ふ~ん。まあ確かに、生まれてから今までのウン十年間の、すべての期間{自分}という存在からしか、この4次元の現実の世界を見たことがないし、{自分}という存在からしか、考えるという活動をした経験がないわね。」
男「そうだね。だから<他人にはどのように、この4次元の現実世界が見えているのか?>ってことは自分にはわからないんだ。」
子「まあ、そうね~。」
男「でね、人間は、人それぞれで違うってよく言うけど、バス子ちゃんが思っている以上に、本当に全然まったく違うんだよ。」
子「なにそれ?どういうこと?」
男「はっきし言って、人それぞれで、現実の世界が違うんだ。見えている現実の世界が違うんだ。他人になった経験が1度もないから{人それぞれで違う}ってことの意味がわかりずらいかもしれないけどね。」
子「え!?同じこの地球に生きているのに、人それぞれで現実の世界が違うの?見えている現実の世界に違いがあるの?」
男「そうだよ。このことを知っている人もいるし、このことを知っている人にとっては、当たり前のことなんだけどね。」
子「え~。それって本当なの?」
男「そうだよ。まあ、ほんの一例をあげると、例えば‘バスA’って赤ちゃんバスがいるとするよね?」
子「うん。それで?」
男「バスAって赤ちゃんバスに対して、みんなで協力して、南国の島ハワイの存在を秘密にして、バスA赤ちゃんを育てたとするよ。TVでも、一切ハワイについては放送せずに、地図からもハワイを消すんだ。そして、バスAの近くにいるバスは、全員、一切ハワイについての話はしないとするね。そうすると、バスAは、ハワイの存在を知らないよね。」
子「そうね。{ハワイ?それおいしいの?え、食べ物じゃない?}って状況になるわね。」
男「そうだね。そうなると、バスAにとっては、ハワイは存在しないことになるんだ。バスAの頭の地図には、ハワイは描かれていないんだ。この地球には、ハワイは存在しているんだけど、バスAにとっては、ハワイは存在しない世界が現実の世界なんだ。」
子「確かにね~。ハワイは確かにあるのにね。私もTVでしか見たことないけど・・。そうなると、バスAの現実と、私の現実には違いがあることになるわね。」
男「そうだね。ま、こんなのもほんの一例だけど、今のバス子ちゃんが想像している以上に、人それぞれで世界が違うんだよ。人間は‘自分自身の思い込みの現実の世界’の中で生きているからね。」
子「じゃあ、私達それぞれの{現実の世界}を作り上げているものってなぁに?」
男「それはね、自分の、家庭・家系、友だち、職業や信念だったり、考え方、知識、見たこと、聞いたこと、経験してきたこと、信じていること、視点、潜在意識、使う言葉、体の使い方、使っている道具、習慣、関心、認識の仕方、時間、望んでいること、恐れていること、生きている時代、生まれ育った時代、国、家庭など、たくさんのものから、<自分の現実の世界>が作り上げられているんだ。」
子「これらのものが、自分の深い所で、微妙に絡み合って、‘自分の現実の世界’が作られているのね。じゃあ、同じ時代に同じ地球に生きているのに、人それぞれで違うようにこの現実の世界が見えているのね。」
男「そうだね。絵にすると、こんな感じかもしれないね。①」
子「へ~。同じ地球上に、人それぞれの現実の世界があるわね。同じ地球上なのに、それぞれの人によって、全然別個のそれぞれの現実の世界が形成されているんだわ。<私の世界、僕の世界、ワシの世界、俺の世界、ミーの世界・・>それぞれ別個に、この地球上に、それぞれの現実の世界を作り上げ、その世界を現実の世界とし見ているのね。だから{君と、僕と、私と、俺のそれぞれの現実が違う}ってことが起きるのね。」
男「そうだね。人間は70億人いるから、70億個のそれぞれの異なる世界、現実が存在しているんだよ。」
子「じゃあ、なんでこんなに、それぞれの人の世界が異なるの?」
男「それはみんな、同じ1つだから・・かもしれないね。1つであるものが、自分自身を理解するために、コントラストに富んだ世界を作っているんだ。多様性が比較をつくり、そのことがより自分自身の理解を深めるからね。※数ある仮定の1つです。考え方が人それぞれで違うのも、多様性を作り出すためなんだ。・・コレらのことに関しては、また別の記事で話すね。」
子「うん?・・よくわかんないけど・・。みんな、同じ1つ?どういうこと?」
男「バス子ちゃんは、{人間・人生とは}の章で、この宇宙誕生前は、どうなっていたか疑問に思っていたよね?」
子「うん。なにもないところから急に爆発が起きてか知らないけど、147億年前に、宇宙が出来たんでしょ?なにも存在しない所から、どのバスが宇宙を作ったの?」
男「それは、バス子ちゃんであり、僕であり、他のすべてみんななんだよ。」
子「私!?みんな?どういうこと?」
男「なにもないところから、宇宙が出来たんだよね?」
子「うん。」
男「じゃあ、仮になにもないところから、宇宙を作り出した存在を{偉大なバス}って呼ぶことにするよ。」
子「うん。宇宙は{偉大なバス}って存在から生まれたのね。」
男「そう。その{偉大なバス}って存在から、宇宙は生まれたんだ。じゃあ{偉大なバス}って存在と、宇宙は同じものかな?それともまたっく関係のない別のものかな?」
子「う~ん。{偉大なバス}って存在から、宇宙は生まれたんだから・・、まったく別ってことはないわね。むしろ、{偉大なバス}って存在と、宇宙は、元をたどれば同じ1つだわ。だって、宇宙は{偉大なバス}から生まれたんでしょ?だったら{偉大なバス}は宇宙のお母さんみたいなものですもの。」
男「そうだね。じゃあ、宇宙から、地球ができて、そして人間や様々な生き物が生まれたよね。」
子「そうね。」
男「じゃあ、人間って存在は、元をたどればどの存在に行き着くかな?」
子「え~っと・・、地球、・・宇宙、・・、あ!元をたどれば{偉大なバス}って存在に行き着くわね。じゃあ、元をたどれば、人間は、宇宙を作り出した存在である{偉大なバス}と同じ1つなのね。」
男「そうだね。僕たち1人、1人は{偉大なバス}って存在の、1つの部分なんだ。」
子「そうなのね。じゃあ、犬や、草や、花や、木も{偉大なバス}って存在の、1つの部分なの?」
男「そうだよ。すべては、{偉大なバス}って存在から始まっているからね。みんな、元をたどれば1つの存在{偉大なバス}って存在に行き着くんだ。だから、つまりみんな同じ1つなんだよ。①」
子「そっか~。だから、潜在意識の深い部分ではみんな繋がっているのね。(記憶の保管場所は脳だけではない)だから、宇宙を作ったのは{バス子ちゃんであり、僕であり、他のすべてみんな}ってバス男さんは答えたのね。」
男「うん。だからバス子ちゃんは、なんだって出来るし、なんにでもなれるんだよ。なんせ、この宇宙を作り出した存在と同じ1つだからね。」
子「え~!そんなこと言われたって・・。」
男「そうだね。人間は{唯の動物の一種だ!}って教わって育っているからね。そういうふうに、自分のことを認識してしまうと、どうしても、限界や、制限が生まれるよね。」
子「そうね。{私に出来るのは、これくらいかな?これ以上は無理っぽいわね}って、すぐに思っちゃうものね。」
男「うん。それは自分が自分で作った、制限の輪の中にいるからだよ。①」
子「制限の輪?」
男「うん。人間の多くは、自分で作った制限の輪の中にいて、なんとなく、限界を感じたり、窮屈な思いをしているんだよ。」
子「その制限の輪は、なぜ作られるのかしら?」
男「それは、いろいろ理由があるだろうけど、1つは、自分自身に対する認識の仕方からきているんだ。自分の事を、唯の魚の一種だって思い込んだら、当然、制限が出来てしまうよね。一方、自分の事を、この宇宙を作り出した存在と、同じ1つだと、思い込んだら、当然制限はなくなるよね。」
子「そっか。別に、無理して、自分の事をこの宇宙を作り出した存在と、同じ1つだと思い込む必要もないし、別に、無理して、自分の事を、唯の魚の一種だって思い込む必要もないものね。両方とも、別に自分でとことん調べて、たどり着いた結論ではないものね。ただ、他人の意見を鵜呑みにしているだけだものね。」
男「そうだね。自分の都合の良いように認識するのも、アリなのかもしれないね。」
子「そうね。私が自分の事を{唯の魚の一種だ!}って思い込もうが、{この宇宙を作り出した存在と、同じ1つだ!}と思い込もうが、隣の家のバス木さんには、なんの影響もないわね。私が自分の事をどう思い込もうが、絶対、TVのニュースにはでないしね。」
男「そうだね。この自分に対する認識の仕方は、自分の中だけで起こる変化だからね。だけど、自分の中では、ガラッと自分の世界は変わるだろうね。」
子「そっか。ホントは制限なんてないのね。自分で作り出した制限の輪のせいで、窮屈な生活をしている・・。まるで、ゾウの鎖の話ね。」
男「うん。だからね、制限の輪を消して本来の自分、つまり、この宇宙を作り出した存在との、シンクロ率を高めれば良いんだよ。」
子「本来の自分、つまり、この宇宙を作り出した存在とのシンクロ率を高める?どういうこと?」
男「それはね、特別なことをする必要はないんだ。だって自分はもともとこの宇宙を作り出した存在と同じ1つなんだから。ただ、それを、認めるだけで良いんだ。ま、瞑想なり、なんなり、いろいろと方法はあるんだけどね。」
子「へ~。じゃあ本来の自分、つまり、この宇宙を作り出した存在とのシンクロ率が高まると、どうなるの?」
男「そうだね。例えば<今まであまり好きではなかったバスAのことが、同じバスAなのに、良いバスに見える>なんてことが起き出すよね。」
子「どうして、そんなことが起きるの?」
男「それはね、本来の自分の視点に戻るからだよ。」
子「どういうこと?」
男「すべての物事には、良い側面と、悪い側面があったよね?」
子「潜在意識が決める視点・側面の章にでた話ね。あったわ。」
男「でね、さっきの例では、本来の自分とシンクロ率が高まると、自然とバスAの、今まで目に入ってこなかった、良い側面が目にはいってくるようになるんだ。だから、良いバスに見えるなんてことが起き出すんだよ。そして、その視点が本来の自分の視点なんだ。」
子「へ~。じゃあ、そのシンクロ率が高まるとお得なのね。」
男「そうだね。さっきの例は、シンクロ率80%くらいだからね。」
子「え!さっきので80%なの?じゃあ、それ以上シンクロ率が高まるとどうなるの?」
男「これがシンクロ率100%だ。」
子「まあ、偉いわね。」
男「これがシンクロ率200%だ!」
子「すごい!やったわね。」
男「これがシンクロ率300%だ!!」
子「すっごーい!これ、いくら勝ちなの?・・、てかこの人は唯の欲望の塊ね。」
・人間は一生、{自分}という存在からしか、この現実の世界を見ることがないし、{自分}という存在からしか、考えるという活動を経験することがない
・70億個のそれぞれの異なる世界
・70億個のそれぞれのオリジナルな物語
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