男の買い物と女の買い物の違い
■男の買い物と女の買い物の違い
買い物に見られる男女の違いをよくよく観察すると、恋愛に関するヒントがたくさん詰まっている。
男の買い物と女の買い物の違い 物語の始まり。
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男女の違い
男の買い物と女の買い物の違い
バス男「イヤだ、イヤだ～！なんで僕がバス子ちゃんの買い物に付き合わないといけないんだい？付き合う理由がないよ。」
バス子「別に良いじゃない。私は今月仕事忙しかったの。まる１日休みって日が、月に６日しかなかったのよ！私、今月すごい頑張ったわ～。で、頑張った私に、今日はご褒美をするの！だから、私のショッピングに付き合いなさい。」
バス男「バス子ちゃんは普段から、月の休みは８日でしょ？今月頑張った！って、普段の月とあんまり変わらないじゃん。変な言い訳せずに、‘買い物好きだから買い物したい！’って普通に言えばいいじゃないか？」
バス子「んっもう。バス男さんは女心がわかってないわね～。女は、いろいろと言い訳が必要なのよ。あなたこそ、グチグチ言わずにショッピングに付き合いなさい。」
男「てか、なんでご褒美が買い物をすることなんだい？僕からしてみたら、買い物をすることなんて、全然、ご褒美にならないんだけど・・。僕には女が買い物好きな理由が全然わからないや。」
子「だって、ショッピングは楽しいじゃない？だけど・・どうして男って、女の買い物に付き合うことが嫌いな人が多いのかしら？」
男「ふふふ。どうしてでしょう？」
子「なに、その不気味な笑い？バス男さんはなにか知っているの？」
男「ふふ。＜ショッピング好きや買い物依存症＞なんてのは女性に多いよね。で、＜買い物がおっくう、買い物が苦手＞なのは男性に多い。いったい、なんでだろうね？ふふふ。・・あれ！？もしかしてバス子ちゃん、その理由知りたい？教えてあげても良いけどな～。どうしよっかな～。」
子「・・・。別に興味ない。・・てか・・うざい。」
男「そっか～！知りたいんだね、バス子ちゃん！わかる！わかるよ～。だってバス子ちゃんの瞳が僕に訴えてくるんだもん。(バス男さん。どうかその理由を教えて下さい！)ってね。」
子「帰ってい？てか、帰ってもらえます？」
男「・・うう。ま、負けないよ。僕は負けないよ！その理由はね、ズバリ<買い物は恋愛と同じ！>だからさ。」
子「<買い物は恋愛と同じ！>？いったいどういうこと？」
男「さっき出てきた文章の、<買い物>を<恋愛>に変えてみるよ。するとね、(＜恋愛好きや、恋愛依存症＞なんてのは、女性に多いよね。で、＜恋愛がおっくう、恋愛が苦手＞なのは男性に多い。)になるんだ。どうだい？すごいだろ！？」
子「え？なにが？」
男「か～、バス子ちゃん。このすごさがわかっていないようだね。ま、今から説明していくよ。」
子「なんかノリがウザいけど・・。やけに盛り上がっているわね、バス男さん。なにか良いことあったの？」
男「その逆さ。また、土日に仕事が入ってさ。も、ほんと今週こそは！って思っていたのにさ、こんなんじゃあ・・・・・・・」
子「要はヤケになってるのね。休日が潰れて。」
男「うん。まあとにかくね、<買い物は恋愛と同じ！>なのさ。その説明を今からするんだけど・・。ところで、バス子ちゃんは、どういった時に買い物にいくの？」
子「え～、休みの日に友達と・・かな？」
男「それって特別、なにか欲しいモノがあって？」
子「う～ん、別にそんなわけじゃないけど。普通に。」
男「じゃあ、ウインドウショッピングみたいな感じ？」
子「まあ、そうね。バス男さんはウインドウショッピングはしないの？」
男「しないね。男が買い物に行くときは、なにか‘買う目的のモノ’がある時に行くんだ。目的もないのに、ブラブラお店を周るなんて疲れるだけだよ。てか結局買わないのに、ウインドウショッピングをしてなにが楽しいんだい？」
子「女の子は可愛いものや、綺麗なものを見るだけで、ワクワクしてそれだけでも楽しいのよ。・・、そうよ。ホント恋愛と一緒ね。恋愛って、恋愛しているだけで、毎日が刺激的で輝く感じがするみたいに、買い物も、別に買わなくたって、買い物してるだけでワクワク・Happyな感じがするもの。」
男「それが女の子にとっての買い物なんだ～。でも、男も、買い物は恋愛と同じだよ。買い物するにも、<コレを買う！>って言う目的がないと買い物するのがおっくうになるのと同じで、恋愛するのも、目的がないと、恋愛するのがおっくうになるものね。ははは。」
子「はははって。。それ、バス男さんだけじゃないの？」
男「そ、そんなことないよ。と思うよ・・。まあ、多かれ、少なかれ、男はそんなもんだよ。どうだい？少しは男女の違いについての理解は深まったかい？」
子「全然。」
男「あっそぉ。じゃあ、もっと具体的に話そうか。バス子ちゃん、そのバック可愛いね。」
子「でしょ？コレ、可愛いくない？すごく気にいってるんだ～。」
男「うん。似合っているよ。ところで、なんでそのバックを買ったの？」
子「え～、だって～、可愛いし・・・、色もお気に入りだし、う～ん。なんか気に入ったんだもん。それに、ほら見て！この内側の小さいポケットだけファーになってるのよ。これとかすごく可愛くない？」
男「やっぱり恋愛と同じだね(笑)」
子「え？なんで？」
男「バス子ちゃんは、駅の前の、コンビニのレジのお兄さんがお気に入りだよね。‘メールしたい！’って言ってたじゃん。あのお兄さんのどこが良いの？」
子「え～、だって～、カッコイイし・・・、背も高いし、う～ん。なんか気に入ったんだもんそれに、知ってる！？あのお兄さん、ちゃんとレジ袋の中に硬いものから綺麗に並べて入れてくれるのよ。そういう気ずかいって嬉しくない？」
男「ほらね。バス子ちゃんの、‘バックとレジのお兄さん’がお気に入りの理由の答えは、似ているよね。自分で読み比べてみてよ。」
子「あ～、ホントだ。なんか似てる(笑)」
男「そうなんだ。女性は、買い物する<モノ>を選ぶときも、<男>を選ぶときも、まず全体をイメージで捉えるんだ。
だから、例えば女性に(なんでその携帯にしたの？)って質問しても、曖昧に(可愛いから！とかデザインが好き！)とかって答える場合が多いんだ。そして、可愛い！とか、好き！とかっていうのは、主観的だよね。そう、女性は全体をイメージで捉えるんだ。そしてそれは主観的なんだよ。男を選ぶときもね。
一方、男に同じ質問をすると(光タッチクルーザーだから、ネットが早いし楽だし、画素数も多い！とか、イヤホン使用時にはバーチャル５，１インチスピーカーで画面は５、３インチと大きめだったし。)なんて答えが返ってくるんだ。要は男は、客観的にスペック比較を行い、携帯を選んでいるんだ。女性を選ぶときも、やっぱり若干そういうところはあるよね。」
子「へ～。でもなんかそれわかるかも。じゃあ今日帰ったらさっそく、女友達、男友達に(なんでその携帯にしたの？)って聞いてみよう(笑)」
男「うん。聞いてみて。男女の答えの違いが面白いから。要は自分とは逆の異性は、買い物する<モノ>を選ぶときも、<相手>を選ぶときも、自分とは同じように選んでいない！ってことだよね。」
子「へ～、そうなんだ。でも言われてみたら、なんか納得。」
男「ちなみに、女性は１つの側面を見て、それで全体もそうなんだと、広げて見る傾向が強いようだね。」
子「？どういうこと？」
男「例えばさっきバス子ちゃんは、(この内側の小さいポケットだけファーになってるのよ。これとかすごく可愛くない？)
(あのお兄さん、ちゃんとレジ袋の中に硬いものから綺麗に並べて入れてくれるのよ。そういう気ずかいって嬉しくない？)
て言っていたよね？」
子「うん。言ったわ。」
男「これが<１つの側面を見て、それで全体もそうなんだと、広げて見る>ってことなんだ。＜１つ良いトコがあると、そのイメージで全体を見るようになるから、全体も良い＞ってなりやすいんだ。だから、さっきの例で言うと、(コンビニの、お兄さんは、あんな細かいトコに気がきくんだから、他の面でもきっと・・<ハート>)てな感じでね。」
子「あ～、だからなのかな？女の子が‘彼’を好きになるきっかけって、初めは些細なコトが結構多いものね。それからどんどん彼を好きになっていく・・。それがさっき言った、‘１つ良い事があると・・’ってコトなのかしら？」
男「そうかもしれないね。だから、女性への、初めの印象って大事なんだよね。初めの印象が良いと、その良い印象が彼女の中で、どんどん膨らんでくれるから。」
子「そうね～。そういうことはあるかもね。」
男「うん。・・じゃ、次の記事に行こうか。」
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