事実の真実   

Produce by nameless sennin
箇条書きの知識を得ても変わらない。毎日の日々を、人生を、地球を変えていくのはいつもひっそりと語りかける物語だった。。

事実の真実

事実の真実
事実は人の視点により変わるものです。
事実だからと鵜呑みにしてよいものなのでしょうか?
事実の真実   物語の始まり。

情報
事実の真実
話さんか爺さん

昔むかし、ある所に、
話さんか爺さんと白い子犬バス(ポチバス)がいました。

爺さん「本当、ポチバスの奴はなかなか{ここ掘れバスバス}って吠えんわい。これじゃあ、ワシが餌のやり損じゃよ。これじゃあ、来年の桜の花にも期待できぬのう。」


ポチバス「おっ、爺さん!浮かない顔してどうした?」


爺さん「そりゃ、お主のせいじゃ。早く{ここ掘れバスバス}って吠えんか!じゃないと、もうお前は湖に捨てに行くぞい。」


ポチバス「ま、待てよ、爺さん。そんなことより{事実意見見極め方}について、話さんかじじい!話さんかじじい!」


爺さん「な、なんて生意気のポチバスじゃ!・・しょうがないのう。情報を扱う上で、事実と意見の見極め方は大切じゃからなぁ。‘事実’と‘意見’は違うからの。例えば、Aさんが、職を探しているポチバスに{あの仙人会社は、職場として最高だったわ!とても働やすかった。あの仙人会社への就職はお勧めよ}と、ポチバスに対して言った場合、それは事実か意見かわかるかの?」


ポチ「う~ん。どっちだろ?」


爺さん「これは意見じゃのう。なぜかと言うと、Aさんにとっては{仙人会社は働きやすい}と言うことが事実かもしれんが、ポチバスにとっても{仙人会社は働きやすい}かどうかはわからないからのう。ポチバス的には、合わない上司、同僚だらけの地獄の職場かもしれんからのう。」


ポチ「じゃあ、{仙人会社は働きやすい}っていうのは、俺(ポチバス)にとっては{Aさんが仙人会社に対して言っている意見にすぎない}ってことなのか。事実ではなく・・。」


爺さん「ま、そうじゃのう。それでの、じゃあ事実とはなにかと言うと{すべての人間にとっての事実}じゃ。例えば<重力の法則>の存在なんてのは、皆にとっての事実じゃろ?{俺は高い所から飛び降りても、下に落ちていかないんだ!へへん!}なんて奴にはお目にかかったことはないからのう。」


ポチ「なるほど。さすが長く生きているだけあるな、爺さん。じゃあ例えば{転職について}や、{恋愛について}、{アパートを借りる時}など、どこかの人間に意見を求める場合、{この人は、このような意見を言った。それは確かに、この人にとってはそうなのかもしれない。その人にとっては事実なのかもしれない。・・が、私にとってもそうなのか?私にとってもそれは事実なのか?}と、自分に対して聞いてみればいんだな。なっ?そういうことだろ?爺さんよ。えぇ?」


爺さんポチバスが生意気だから、ワシはもう、なにも喋らん。」


ポチ「怒るなよ。話さんか爺様。やっぱすごいね。話さんか爺様はね。はい、じゃあ次の質問。{同じ事実なのに、人それぞれによって、事実が違う場合がある}について<話さんかじじい。話さんかじじい。>」


爺さん「しょうがないのう。こうやって答えてやれば{ここ掘れバスバス}って吠えだすかもしれんからのう。{同じ事実なのに、人それぞれによって、事実が異なる場合がある}についてじゃの。さっきの話と似ているが・・。ここでは情報について話すが、例えば、TVニュースなどで流れる情報は事実が流されるに決まっているわい。そうじゃろ?」


ポチ「当たり前じゃねーか。事実ではない、ウソの話をTVニュースで流すわけねーじゃん。」


爺さん「そうじゃの。‘事実’がニュースで流れるじゃろ。じゃあここで仮に<事実空き缶>について見ていくことにするぞい。①」


ポチ「ああ、これは紛れもなく事実だ!<事実空き缶>だ。間違いねぇ。意見じゃねーよ。これは事実、<事実空き缶>だ。これなら嘘じゃないから、ニュースで流しても問題ねーよ。」


爺さん「そうじゃろ?この<事実空き缶>は誰にとっても<事実空き缶>と言うことが事実じゃろ?ある人にとって、この<事実空き缶>が{机}ってことはないじゃろ?」


ポチ「ねーよ。」


爺さん「そう。だからこれは事実なんじゃ。しかしの、この<事実空き缶>を少し右に回して見ると、こうなるんじゃ。①」


ポチ「げ!同じ<事実空き缶>なのに、まるでちょっと違う<空き缶>みてーじゃねえかよ。」


爺さん「そうなんじゃ。そしての、この<事実空き缶>をグルっと180度回転させると、この事実空き缶はこうなるんじゃ。①さっき見ていたのと同じ<事実空き缶>なのにのぉ~。」


ポチ「なんだよこれ!ガセじゃねーかよ。<事実空き缶>の裏側はこうなっていたのかよ。同じ<事実空き缶>なのに、視点によってこんなにも変わるものなのか!?事実って恐ーな。」


爺さん「うむ。そしてこの<事実空き缶>をひっくり返して、下から見るとこうなるんじゃ。②」


ポチ「なんだよ、これ。もう<空き缶>かどうかすら定かじゃねーな。なんだよ、事実って。わけわかんねーよ!
同じ{事実}でも、人間の見方、視点によって事実は変わるのかよ。
すべての人間が、同じ視点で<事実空き缶>を見ているとは限らねえもんな。
すべての人間が、{自分と同じ視点で物事を見ている}とは限らねえもんな。
じゃあ、
人それぞれで、{異なる事実}が存在する場合もあるのか。これじゃあ、他の人の言ってる事実を、<事実だから大丈夫>ってことで、鵜呑みにするのは考えものかもしれねーな。しっかし、事実ってわけわかんねーな、爺さん。」


爺さん「そうじゃの。だから、事実について語られている時、語っている人間は{どういった角度から、<事実空き缶>を見ているのか?}{どういった視点から、事実を見ているのか?}ということを意識しながら、事実について語っていることを聴くのが良いかもしれんのう~。すると、{あ!この人は、この視点から、この事実を見て語っているんだ。}というように、より客観的に事実を見ることが出来る様になるかもしれぬのう。」


ポチ「なるほどな、爺さん。意外とやるじゃねーか。ただの、じじいかと思ってたけどよ。だてに‘話さんか爺さん’やってるだけあるな。」


爺さん「そうじゃ。ワシは事実と意見の見極め方を見抜く目を、長年かけて養ってきたからの。」


ポチ「爺さん。例のアレのありか、実は俺知ってるぜ。俺が先月埋めておいたんだ。」


爺さん「なに!?例のアレのありかを知っているじゃと?お願いじゃから、教えてくれぬか?バスポチよ。」


ポチ「しょうがねーなぁ、爺さん。教えてやるよ。・・・ここに埋めておいたんだ。{ここ掘れバスバス!ここ掘れバスバス!!}」


爺さん「で、でおった!あの伝説の{ここ掘れバスバス}がついに・・。ここじゃの?ここを掘ればいんじゃの?よし、頑張って掘るぞい。」


話さんか爺さんは頑張って掘りましたが、なにも出てきません。


爺さん「なにもでてこんじゃないか!?」


ポチ「あ、ごめん、爺さん。ホントはこっちだった。{こっち掘れバスバス!こっち掘れバスバス!!}」


爺さん「そうか。こっちじゃったか。よし、頑張ってこっちを掘るぞい。」


話さんか爺さんは頑張って{こっち}を掘りましたが、
やはりなにも出てきません。


爺さん「こっちも、なにもでてこんじゃないか!?」


ポチ「ごめん。ぶっちゃけるとさ、実はここなんだよ。ここ掘ったら間違いないよ。ここには必ずある。これはもう、事実さ。{ここ掘れバスバス!ここ掘れバスバス!!}」


爺さん「ふ~。やっとホントのこと言いよったか。ここじゃの。ワシが探し求める、例のアレのありかは。ワシの最後の力を振り絞って掘ってやるわい。そりゃ!」


話さんか爺さんは頑張って掘りましたが、
やはりなにも出てきません。
爺さんはついに、バスポチに対して
キレました


爺さん「3度も騙すとはもう許せぬ。お主なんて、シッポを持って、振り回してやる・・{ブーンブーン!}・・はっは!どうじゃ、{シッポを持って、振り回して、目が回るの刑}は?」


ポチ「お、おい。じいさん。や、止めろよ!シッポ離せよ!{離さんかじじい!離さんかじじい!}」








・‘事実’と‘意見’の見極め方
「自分自身にとってもそうなのか?と自問してみる」
「同じ{事実}でも、人間の見方、視点によって、事実は変わる 」
「人それぞれで、{異なる事実}が存在する場合もある」





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