現実の仕組み・関心
■現実の仕組み・関心
この4次元世界の現実は<関心>と密接な関係がある。
現実の仕組み・関心 物語の始まり。
世界
現実の仕組み・関心
バス子「この記事は、世界の真実 現実の仕組み・関心についての話なのよね?バス男さん。」
バス男「そうだよ。現実の仕組み・関心についての話なんだけど・・。」
バス子「どうしたの?」
バス男「世界の真実っていっても、人それぞれで世界の真実が違うからね~。話するのが難しいんだ。」
子「ふ~ん。」
男「う、うん。 」
子「もう。じゃあ、世界の真実が人それぞれで違うってことはどうゆうことなのよ?」
男「うん。この4次元の世界にしてもね、人によって{この4次元の世界のどこに関心を向けるか?また、その関心を向けた部分を、どう解釈するか?意味付けを行うか?}によって、この世界はいろいろな世界になるからね。限定的に、{この4次元の世界は誰にとってもこうだ!}って言えないんだ。」
子「意味わかんない。バス男さん難しすぎよ。頭おかしくなったんじゃないの?」
男「はは。まあ、そう思われてもしかたないかもしれないね。20××年、情報化社会である今の時代の、日本や世界での共通認識の外にある話をしているからね。みんなの、この世界に対する認識の仕方が変わったら、言っている意味がわかるかもしれないね。」
子「なんかわかりやすく具体例で言って!」
男「う~んとね、例えば、今の世界には貧困で飢えて死んでいく人と、肥満で困っている人といるじゃない?」
子「そうね。同じ地球にいる人間なのにね。私達の国では、ちょっと賞味期限が過ぎただけで、大量の食品を廃棄にしてるわね。また、学校の給食の食べ残しの廃棄もそうとうな量だと、聞いたことがあるわ。」
男「そうだね。なにかその辺に矛盾を感じるよね。でも、そこに矛盾を感じるのは、そのことに関心を、つまりエネルギーを注いでいるからなんだ。」
子「どういうこと?」
男「例えば、毎日の仕事で忙しい時や、恋人と一緒の楽しい時なんかには、さっき言った矛盾の話なんか、自分の中には、その時は、存在しないだろ?」
子「まあ、そうね。思い出したときにしか、私の中には、存在しないわね。世界のどこかには貧困問題は存在するんでしょうけど。」
男「うん。そうだね。例えば他には・・、‘奈良の大仏’は、今話しにでてくるまで、自分の中には存在しなかっただろ?」
子「そうね。今、急に言われて思い出したけど。さっきまで、私の中には存在しなかったわ。」
男「そうなんだ。いつでも奈良の大仏のある寺には‘奈良の大仏’は存在するんだけど、僕らの毎日の日常の中では、存在しないだろ?」
子「そうね。・・で、それがどうしたの?」
男「つまり自分が関心を向けるものが存在し、自分が関心を向けないものは、存在しないのと同じなんだ。自分にとってはね。」
子「どういうこと?」
男「もっと言うと、奈良時代の当時に生きていた人達には、アメリカ大陸も、ナイアガラの滝も存在しないんだ。当時の人達は、アメリカなんて知らないから、{アメリカ大陸・ナイアガラの滝}に一生関心を向けないよね。でも{アメリカ大陸・ナイアガラの滝}は当時でもアメリカ大陸に行けば、存在するんだ。だが、奈良時代の人達は、{アメリカ大陸・ナイアガラの滝}に一生関心を向けることがなかったから、奈良時代の当時に生きていた人達には、アメリカ大陸も、ナイアガラの滝も存在しないんだよ。」
子「まあ、そうねえ。じゃあ、貧困の問題も、関心を向けなければ存在しないってこと?」
男「そうだね。そういうことなんだよ。だから、仮に一生貧困問題に関心を1度も向けなければ、貧困問題は、その人には存在しなかったことになるんだ。そういう風に、この世界は、4次元の現実はできているんだ。」
子「ふ~ん。でも今は、関心を向けているから、貧困問題は存在するけど。」
男「うん。それにね・・。」
子「?」
男「それに、その貧困の状態を、どのように解釈するかどうかは、人それぞれ自由なんだ。」
子「貧困問題は悪いことなんじゃないの?」
男「一般的にはそうだね。でも、本質は、ただ、食べるものがない状態があるだけなんだ。それに対して、どういった意味付けを行うかは、人それぞれで自由なんだよ。」
子「え?自由って・・、悪いことなんじゃないの?」
男「うん。まあ、そういう風に解釈することに、異議はないけど・・。でも1度クリアな視点で、意味をつけずに見てみるのも良いかもしれないね。」
子「う~ん。まあ、私が一人で{悪い!悪い!}って言っても状況は変わらないしね。仮に自分の人生、一生この貧困問題に費やして死んだとしたら・・。周りの人は(偉かった!)って言ってくれそうだけど・・、自分としてはどうなんだろ?う~ん・・。」
男「まあ、そうだね~。人生の答えや、真実っていったいなんなんだろうね?」
子「そうね。世界か~。世界観は人それぞれ違うんだろうね~。」
男「う~ん。考えると難しいね。」
子「考えたら、お腹減っちゃった。」
男「うん。じゃあ、とりあえず、飯でも行こうか。」
子「え?一緒に?それは嫌よ。」
男「なんで~?世界の事より、バス子ちゃんのことの方がわからないよ。」
子「わかられたくもないわ。」
男「いいじゃ~ん。一緒行こうよ~。ね?ね?半分出す。バス子ちゃんの分も半分出す。ねっ?」
子「近ずかないでよ。てかコメントの位置も近いし!しかも半分とか、マジけち臭いわね~。奢るなら全額奢りなさいよ!どっか行って!しっしっ!」
男「僕と一緒にバス丼食べようよ~。・・・・・。」
世界の真実①
「自分が関心を向けるものが存在し、自分が関心を向けないものは、存在しないのと同じ」
世界の真実②
「状況やモノゴトに対する意味づけは、人それぞれの自由」
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