恋の真実 恋愛は相対評価
■恋の真実 恋愛は相対評価
恋は絶対評価ではなく相対評価。恋の秘密を解き明かします。
恋の真実 恋愛は相対評価 物語の始まり。
恋愛
・出会い
恋の真実 恋愛は相対評価
バス子「バス男さん、この章は人間が、人を好きになる仕組み、恋に落ちるメカニズム(理由)についての話なんでしょ?」
バス男「そうだよ。人間は、どのように好きな人が出来て、どのように恋に落ちるか知ってる?」
子「それは・・、やっぱり自分の好みの異性に出会ったときなんじゃないの?容姿や性格も含めて。もしくは、イケメンや可愛い子に出会ったときでしょ?」
男「うん。普通はそう考えがちだよね。だいたいはそうなんだけど・・。」
子「えっ!?違うの?」
男「そうだね。正確に言うと違うんだ。」
子「なに?‘正確に言うと’って、どういうこと?」
男「正確に言うとね、人間は、たとえ好みの異性がいなくても、イケメンや可愛い子がいなくても、適齢期の異性が存在すれば、好きな人ができるし、恋に落ちるようになっているんだ。」
子「??いったいどういうことなの?」
男「答えを言うとね、人間は、異性をグループ内(生活圏というグループも含む)で相対評価を下し、好きになったり、恋に落ちたりしているんだ。絶対評価ではなくてね。」
子「?意味わかんないんですけど・・。とりあえず相対評価・絶対評価ってなに?」
男「相対評価とは、グループ内にいる人同士を相対的に評価することで、絶対評価とは、グループ内にいる人同士を相対的に評価するのではなく、ある基準をもとに評価することだよ。」
子「そうなのね。でも、‘相対評価・絶対評価’って言葉の意味はわかったけど、いまいちバス男さんの言っていることがわかんないんだけど。」
男「わかりやすく言うとね、バス子ちゃんは中学生のとき、好きな異性はいた?」
子「うん、いたわ。それがどうしたの?」
男「じゃあ、高校生のときは?」
子「いたわよ?」
男「今バス子ちゃんは、ニートだよね?今は好きな異性はいる?」
子「今はいないのよ。でも、それがどうかしたの?」
男「バス子ちゃんは、中高のときは好きな異性がいたんだよね。みんなも大抵、あの頃は好きな異性がいたよね?」
子「そうね。誰しもが、中学・高校の時は好きな異性がいたはずだわ。でもどうして、あの頃は、誰しもが好きな異性がいたのかしら?」
男「うん。学校やクラスの中に、イケメンや可愛い子がいようが、いまいが、好みのタイプがどうこう関係なく、みんな好きな異性がいたよね。それは、人は誰しもが学校・クラスという集団(グループ)の中で、異性を相対的に評価し、その集団の中で、自分にとって、1番素敵な人を好きになるからだよ。」
子「そっか。学生の頃は、嫌でも学校・クラスという集団の中で生活しなければならないものね。だから、その学校・クラスという集団の中で好きな人ができるんだ。」
男「そうだよ。だからね、例え全校の人数が30人のような小さな田舎の中学校でさえ、やっぱりみんなそれぞれ好きな異性の人がいるからね。たった30人だから、イケメンも可愛い子もいないのに。異性が全校で15人しかいないんだから。好みのタイプもなにもないよね。それでもやっぱり、1人、1人、みんな恋をしてるんだ。その小さな学校の中だけでね。もっと広い視野で、全国・世界を見渡せば、もっとイケメンや可愛い子もたくさんいるし、好みのタイプだっているだろうに。」
子「そうね。でも人間は、異性の評価を下すときは、絶対評価ではないから・・。さっきの例でいうと(たった15人の中では、私の好みのタイプはいないわ。イケメンもいないし。だから私は好きな人もいないし、恋も出来ない!)なんて風にはならないのね。その15人の異性の中で、自分にとっては‘1番良いかな~?’って人を好きになってしまうのね。」
男「そうだね。その30人の学校の中で比較すると、イケメン?な感じの人(全国平均レベルで見ると、別に全然イケメンではない)が、その学校ではイケメンってことになるからね。」
子「そっかー。なんか少し人間の恋愛における性質がわかった気がするわ。バス男さんが、初めに言った(人間は、異性をグループ内(生活圏というグループも含む)で相対評価を下し、好きになったり、恋に落ちたりしているんだ。絶対評価ではなく)の意味がわかったわ。」
男「そうかい?嬉しいなあ。で、特にね、そのグループ(集団)に深く所属・関わったほうが、好きな異性ができやすいんだ。」
子「それはどういうこと?」
男「職場というグループで言うとね、週2の半日のバイトより、週6で8時間働く環境のほうが、好きな異性が出来やすいってことだよ。」
子「そうなのね。あっ!だから、TV番組の‘あいのり’は恋に落ちやすいのね。‘あいのり’は毎日ずっと同じグループの中で過ごすから。」
男「うん。それに非日常的な空間は、恋に落ちやすいんだ。だから‘あいのり’はたったの異性が2,3人でも恋愛が成り立つんだ。」
子「ふーん。‘あいのり’にそんなカラクリがあったなんて知らなかったわ。他には、<恋愛はグループ内での相対評価>ってことがわかる事例はないの?」
男「そうだね。じゃあ1980年代の若者やアイドルの写真や映像を見てどう思う?」
子「あ~、ダサいわよね。髪型もファッションもダサすぎるわ。あのダサさじゃ、異性を好きになったりできないわ。あの頃に比べると可愛い子やイケメンが増えたわよね~。」
男「そうだね。でもあの時代の人達は、あの時代で、やっぱり好きな異性がいたし、恋愛をしていたんだ。なぜだかわかるかい?」
子「要は、<1980年代というグループ>の中で相対的に異性を評価するからでしょ?1980年代に生きていた人は<1980年代というグループ>の中で自分にとって1番良い異性を、好きになるから。」
男「そうだね。」
子「じゃあ、人間はグループに所属することによって、そのグループ内で異性を相対評価をし、好きになるのね。」
男「ほとんどの場合はね。だから、<結婚の出会い方ランキング>では、同率1位で、紹介(30%)と、職場というグループ(30%)なんだ。2位は学校というグループ(10%)なんだよ。」
子「へ~。グループ以外では、やっぱり友人等からの‘紹介’は多いのね。」
男「そうだね。<‘紹介’>については、他の章で詳しく説明するよ。つまり、人間が異性を好きになる条件は・・・、」
子「私達、人間が異性を好きになる条件はいったいなんなの?」
男「正常な精神状態(フラれた直後や、過去のトラウマ等なく)で、ある程度のグループ(適齢期の異性が存在する※‘学校’は適齢期の異性が半々で存在しており、恋をするのに適したグループ)に所属することなんだ。そうすると、誰しもが<この人良いな!>って異性が出来てしまうようになっているんだ。」
子「はぁ~!コレが恋のカラクリなのね!・・・・・うんうん。自分の経験に当てはめて考えてみても、納得だわ。じゃあ、恋をしたければ、なにかしらのグループに所属すれば良いのね。そしてら嫌でも好きな異性ができると・・。」
男「うん。だから出会いの基本は、グループに所属することなんだ。」
子「そっか。グループに所属し、そのグループの中で異性と同じ時間を共有していくことで、異性をだんだんグループ内で相対評価していき、そのグループの中で1番自分にとって‘良い!’と思える異性を好きになっていく・・。これが、前の記事で話した、<異性を自然と好きになっていく>ってやつなのね。」
男「そうだね。何千・何万年と昔から現在まで、人間は男も女も、そうやって好きな異性が出来ていたんだ。昔は自分の生まれた‘村というグループ’内で、異性を相対評価をしていたんだろうね。」
子「そうなのね~。じゃあ、婚活の‘出会い’で大事なことはなにかしらのグループに所属することなのね!早速、どこかのグループに所属しようと思うんだけど・・、どこが良いのかしら?」
男「どういったグループに所属することが、‘異性との出会い’において大事か?ってことは、次の記事で話していくよ。」
子「はーい。」
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