女性が男性を選ぶ基準
■女性が男性を選ぶ基準
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女性が男性を選ぶ基準とは？
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男女の違い
女性が男性を選ぶ基準
前の章・・男の買い物と女の買い物の違い
バス男「げ～。なんであんな可愛い女の子が、あんなイケていない男と一緒なんだ？たまにあのようなカップルを見かけるけど、ホント謎だよね。女性が男性を選ぶ基準を知りたいよ・・。」
バス子「え？そんなの・・女性が男性を選ぶ基準は簡単よ。だって・・前の章（男の買い物と女の買い物の違い）で言ったけど・・女性は買い物するときも男を選ぶときも、全体をイメージで捉えて、しかもそれは主観的なんでしょ？だから女の子にとっては<‘私’のお気に入りの財布><‘私’にとっては王子様><‘私’には素敵な彼氏>なのよ。」
男「どういうこと？」
子「例えば、女は財布を買いたいからって、財布屋を何件も周り、買いたい財布１００個を、比較・分析して、客観的に判断し、１つの財布を選んでるわけじゃないの。一軒目の財布屋さんで、‘私’にとっての‘運命’の財布に出会えたら、そこでもう‘買い’なの。別に他の財布屋の他の財布と、比べたりってわけじゃないからね。だから衝動買いするのは女に多いのよ。それと同じで、男を選ぶときも、例えば、女性が婚活系サイトに投稿して、その投稿を見た、100人の男から送られてくる１００通のメールを比較・分析して男を客観的に判断し、100人の中から１人の男を選んでるわけじゃないの。送られてきたメールの１通目に、‘私’にとっての‘運命’の男と出会えたら、そこでもう‘決まり’なの。＜他のメールの他の男と比べたり＞ってわけじゃないからね。婚活系サイトを見ると、そのことがよくわかるわ。」
男「あっ、だから＜あんな可愛い女の子が、あんなイケていない男と付き合っていたり＞ってことがあるんだね。あの男は客観的に見たら、太っていて、青ヒゲで、メガネダサくてイケていないけど、一緒に泳いでいる彼女にとっては<‘私’にとっての王子様>なんだね。・・・なんとなく｛彼女が彼を選んだ理由｝がわかったかも・・。」
子「そうよ。じゃあ、男はどうなのよ？」
男「男は買い物するときも女を選ぶときも、客観的に比較・分析して選ぶ傾向があるんだ。だからそのぶん、男のほうが、自分の買ったモノや、自分の女を、他の男が買ったモノ・女と比べてみて、(あっちの方が良いな！)とか(俺のヤツの方がイケてる！)なんて思う場合が多いんだ。」
子「ふ～ん。それらは男女の違いなのね～。」
男「そうだよ。だから20人対20人のお見合いパーティーがあった時にね、最後に自分の気に入った異性にアドレスを聞きにいく場面で、女はそれぞれバラバラに、男にアドレスを聞きにいくのに対して、男はみんな、少数の限られた女にアドレスを聞きに行くんだ。・・つまり、女の好みはバラバラに分れるけど、男の好みは偏るんだ。その理由の１つに、上で述べたことが影響しているんだろうね。」
子「女は直感で選ぶから、お気に入りの異性に偏りがでず、男は客観的に比較分析するから、お気に入りの異性が偏るのね。」
男「そうだね。ところでバス子ちゃん。バス子ちゃんは、どうして、その今着てる青のワンピースを買ったの？」
子「なによ？別に良いじゃない。可愛いでしょ？」
男「うん。てか別に‘文句つけよう’って思ったわけじゃないけど(笑)なにがキッカケでそれを買うことになったのかな～って思って。」
子「え～・・。なんかぁ、洋服屋さんでね、このワンピを見つけたときに、これからの夏の季節にね、私の前からもってる青のヒールに、この青のワンピを着て、ウキウキ気分でショッピングを楽しんでいる‘私’を想像しちゃって・・。だから・・かな？」
男「うん。女の子はそういうところがあるものね。」
子「どういうこと？」
男「なにかモノを買うときに、その商品と一緒にいるHappyな‘私’がイメージ出来たら、女の子は買っちゃう場合もあるよね。しかも直感で。」
子「あ～。そうかもしれない。」
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男「で、それは男を選ぶときも同じなんだ。女の子が、初めて男に写メールをもらった時や、男と出会ったとき、ちょっとしたデートをしたときなどに、この男と一緒にいる(付き合っている)Happyな‘私’がイメージ出来たら、女の子はその男に‘ググっと’好感もつことになるんだ。だから男としては、女の子にそういうイメージ・直感(抽象的。この雄バスと居ると、なんとなく楽そう・幸せそう)を持たすことが出来れば、嬉しいかぎりだよね。だって、自分に対するそういうイメージを女の子に持たすことさえ出来れば、デートを誘っても大概ＯＫ！がでるものね。」
子「まあ、そうかもしれないわねぇ。女の子自身はいちいち、そんなこと意識していないけど、女の子が商品や男に、恋に落ちるメカニズムとしては、そういうことが起きているのね。」
男「うん。まあ、こういったことは学校じゃ教えられないから、ほとんどの人が知らないよね。恋愛(特に恋愛の始めの部分)においては大事なことなんだけど・・。・・ちなみに男性は景色やモノが３次元的な立体に見え、女性は景色やモノが２次元的なイメージで見えるんだよ。だからマンガでも少年マンガは立体的な描写がある一方、少女マンガは２次元的なイメージ描写が多いんだ。・・そういえばバス子ちゃんは、‘仙人物語’って居酒屋さんが好きだったよね。どうして、あの居酒屋さんが好きなの？」
子「え～、だってさあ、居酒屋なんてどこも同じような感じじゃない？そんな中で、あの居酒屋さんはオシャレだし、お手拭のタオルがすごく良いニオイがするの。きっとあれはアロマかなにかだわ。そして店長は、私が行ったら特別に裏メニューとして、私の大好きなバスの丸焼きを出してくれるの。それに店長ったら、(バス子ちゃん、今日も１杯目はカルアミルクで良いかい？)って言って、カルア３・ミルク７の私にぴったりのカルアミルクを出してくれるの。初めて店に行った時にお願いした、私好みのカルアミルクの割合を憶えてくれてるのよ。それにチラっと言った誕生日を憶えてくれてて、誕生日の日に彼と行った時に、ちっちゃいけど可愛いケーキが出てきたの。 素敵じゃない？」
男「ははは。これってまさに恋愛と同じだね！」
子「え？なにが？？」
男「うん。女性っていつの時代も、<私だけは‘特別’と感じたい！><大切に思われたい！>って気持ちがあるんだ。だから、バス子ちゃんは、<私だけの特別の裏メニュー><私好みや誕生日を憶えてくれている＝私を大切にしてくれている>っていう要素がある、仙人物語っていう居酒屋さんが好きみたいだね。これは恋愛においてもそうなんだ。」
子「あ～。なんかそれわかるかも。」
男「恋愛においても、私だけは特別と感じさせてもらえるもの。例えばデートで、ディナーに行ったとき、(バス子ちゃんのために、知り合いを通じて頼んで特別に夜景と海、両方が見える席を予約したんだ。)って言われて、その席でのディナーだったら、バス子ちゃん、どうだい？」
子「素敵ね～。そういうの憧れるわね。」
男「うん。それに、例えばラブラブで付き合ってる彼氏が、バス子ちゃんが風邪ひいた時にバス子ちゃんのアパートまで遠いのに、わざわざ来てくれておかゆ作ってくれたらどうだい？(彼ったら、今月は仕事がすごく忙しくて自分もきついハズなのに。明日だって朝早くから仕事なのに。)」
子「あ～、大切に思われてる感じがするわね。ホントだったら、私が今月仕事大変な彼の為にご飯を作ってあげるべきなのに私も、そういう、私のこと大切に思ってくれる彼が欲しいわ～。」
男「ははは。きっと見つかるよ。まあ、要は女性っていつの時代も、<私だけは‘特別’と感じたい！><大切に思われたい！>て気持ちが強くて、それが買い物においても、恋愛においても、表れるってことさ。」
子「バス男さんったら・・。私は本気で‘そんな彼が欲しい’って思ってるのに、笑って適当に‘すぐ見つかる！’なんて無責任に言って。全然大切にされている感じがしないわ。まあ、バス男さんなんてどうでも良いけど。じゃあ、男の人はどうなの？」
男「男は、キンキンに冷えたビールに、上手いツマミがあれば、居酒屋なんてどこでも良いのさ！お手拭のニオイ？お手拭で顔までゴシゴシ拭く僕には、ニオイがきついだけさ。そこの店長がチラっと言った誕生日憶えてて、ケーキのサービスが出てきたら、(このオッサン何者？？)って思っちゃって酔いが醒めちゃうよね(笑)だいたい、ケーキより‘タコわさ’だよ。」
子「なんか適当な感じね～。」
男「女が細かいんだよ。彼女の誕生日や彼女との記念日なんて、いちいち憶えてらんないよ！中学校の時に打ったヒットやホームランの数なら覚えているけどね。」
子「はぁ～。・・、バス男さんと話してたら、疲れがきたわ・・。」
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